ステージに立つときに一番大切に思っている思い

はなんですか?という質問がありましたので応えて見たいと思います。

「出来るだけ振り幅の大きい演奏をする」

というのが、今現在、大切にしていることのひとつです。

音楽に対して大切に思っていることとか、作曲するときに大切に思っていることとかではなく、

あくまでステージに立って、演奏するとき、パフォーマンスするときに大切にしたいと思っていることです。

振り幅というのは、感情的な振り幅でもあるし、物理的な振り幅でもあるし、時間的な振り幅でもあると思います。

あらゆる方向に対してダイナミクスのある演奏がしたいということですね。

それは、一回のライブを通してみれば、

ロックテイストの曲から、可愛い曲、幻想的な曲、クラシカルな曲、等、様々な曲を提示したいし、

一曲の中で考えれば、あらゆる方向で抑揚をつけたりしてダイナミックに弾きたいと思っています。

思い切り感情的に弾きたい曲もあれば、思い切り無感情に弾きたい曲もあります。

みんなが聞きなれたメロディが出るときもあれば、メロディなんてまったく聴こえてこない曲もあるでしょう。

ひとつのライブではなくて、年間を通して全体的にライブを見てみたときに、

ひとつひとつのライブで出来るだけ意味のあるものにしていきたいし、

ひとつひとつのライブがある意味で違っていて欲しいと思っています。

それは、ライブひとつひとつの振り幅を大きくするということです。

今度はそれが、10年とかの単位になったときに、

また違う振り幅が見えてくるようなライブにしたいですね。

コメント

  1. 首藤さとこ より:

    城さんの思い、読ませて頂きました!

    音楽て正直ですね・・
    いろん方のステージを聴いていると、その方の人間性や思いがダイレクトに伝わってきます。

    城さんのステージを見て、私がやっている楽器やジャンルは全然違うけど、吸い込まれそうなくらい、城さんの音楽に引き込まれました!!

    私もいつかそんなステージにしたいと思いました!!

    コメント頂き、ありがとうございました!

    今後も応援しています!

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